ピクニック感覚で行っていい場所ではないな?
兄をすぐ騙されると言い放った彼だが、結局利用してやろうとして同じ相手にいいように使われてしまったのは皮肉というしかない。
やはり極アームズは代償の伴うものであった。食欲減退の時点で察するものがあったが、サガラの言う通りオーバーロードへと変貌するという恐ろしき力であった。
オーバーロードの力は強力であり、それを含めてこのフォームの強さであるとも言えるが、いや流石虚淵としか言えない…。
そしてそれを利用されレデュエに自らが「人類の敵」になる幻影を見せつけられるという仕打ちまで…。だがしかし葛葉紘汰はそんなことに屈しない、人間をやめようと理解されなかろうと皆を守りたいという気持ちで跳ね除ける。本当に…青臭くてでも尊いよ…。
余談だが友人に「極アームズって最終フォームだけど結構負けるよね」って話したら、毎シリーズそんな感じで文字通りムテキのハイパームテキがおかしすぎると言われてしまいました。やっぱアイツいかれてたか。
オーバーロードの力は強力であり、それを含めてこのフォームの強さであるとも言えるが、いや流石虚淵としか言えない…。
そしてそれを利用されレデュエに自らが「人類の敵」になる幻影を見せつけられるという仕打ちまで…。だがしかし葛葉紘汰はそんなことに屈しない、人間をやめようと理解されなかろうと皆を守りたいという気持ちで跳ね除ける。本当に…青臭くてでも尊いよ…。
余談だが友人に「極アームズって最終フォームだけど結構負けるよね」って話したら、毎シリーズそんな感じで文字通りムテキのハイパームテキがおかしすぎると言われてしまいました。やっぱアイツいかれてたか。
とはいえ禁断の果実を手にした舞も本当にやりたかったことを完遂できず、それどころかサガラに利用されてしまっていたりと、人知を超えた力も決して万能ではないことが強く描かれた作風故かなと思ったりもする。
ロシュオとレデュエの死によりフェムシンムは絶滅に至った。はっきり言って2人とも呆気ない最期だったが、レデュエはロシュオ暗殺とその最期でフェムシンムの愚かさを身をもって視聴者に示し、ロシュオはあくまで紘汰と戒斗を試して人間の可能性を図ろうとしていた中での不意打ち故仕方なかったと思う、彼もある意味甘い男だったなと。そしてこの作品を元の人間の戦いへと戻す橋渡しの役目を担ったのだなと思う。安らかに眠れ王妃と共に。
そしてミッチはドンドン悪い子になっていく…というか病んでいく…。
他のビートライダーズが集結していく中、孤立を深めていく…。しかも手を組んだレデュエもよく考えるとフェムシンムの裏切り者なんですよね、余りにもひどい状況だ。まぁその直前に組んでいたシドも結託して主任を裏切った上に他のユグドラシルメンバーも裏切ったわけだが。
光実(斬月・真)VS貴虎(斬月)の対決はスペックが劣るはずの貴虎が有利な試合運びであり、光実の勝利も貴虎の甘さ故のものであった。続く光実(斬月・真)VS紘汰(鎧武・極)&戒斗(バロン・レモンエナジー)は格上と同格を相手でありながら光実の圧勝であった、ミッチを弱者と称した戒斗すら今のアイツは強いという程に。この2戦は力の使い方と戦う覚悟を重視したこの作品の在り方を強く指示していると思う。
と貴虎との戦いを制し、紘汰と戒斗を撃退せしめたものの、殺した兄の幻影に苦しめられドンドン自らの所業に追い詰められていく…。幹部怪人にドン引きされる3号ライダーって図やばくないか?
貴虎兄さんは自分の事を理解してないと言った一方で、幻覚の貴虎はあまりにもそんなこと言わない言葉を言い放つ。結局は兄に理解されない苦しみを抱えた彼も兄を理解していたわけではないことを表すシーンだなと思う。
ミッチの黒さはエリートとして育てられた上に仲間にも打ち明けれない秘密を抱え込まされて板挟みの立場に立たされる孤独な境遇、それによって引き出された独り善がりさと紘汰を尊敬していたからこその嫉妬心に理解されない苦しみとそして何よりも自分自身の嫌いな部分を拒絶する感情と人間の誰しも持ちうる短所から来るものであると思う。そして何よりも複雑な立場から完全に自分が本当にやりたかったことを見失ってしまっていたと思う、いや下手したら最初から見つけることが出来てなかったのかもしれない。少なくとも私には痛く身に覚えがあり彼のことを嫌いにはやはりなれない、ただただ見ていて悲しく辛かった。
そんなミッチに残された価値あるものは舞さんだった、しかしそんな舞もまた黄金の果実により人を逸脱していこうとしている。そしてそれを最も信用成らないと自ら言い放った戦極凌馬を利用して助け出そうとするが…その選択は…。
戦極に与えられた使用者の命を削るヨモツヘグリロックシードによりアーマードライダー龍玄・黄泉へと変身を遂げる。明らかに「黄泉戸喫」をモチーフとし変身後の名前は「黄泉」とド直球にこれから死にますという様相を呈し、実際ミッチは戦いながら苦しみ続け、その様はこのロックシードは本当に危険な失敗作であると物語るようであった。
ただやはりというべきかこんな状態のミッチ相手に紘汰さんが本気で戦えるわけがない、そこも戦極凌馬の思惑通りだったのかもしれない。
そして戦いは紘汰の身を呈したヨモツヘグリロックシードの破壊で幕を閉じることになる。仮面ライダー鎧武完。いや絶対生きてるけど。
ただやはりというべきかこんな状態のミッチ相手に紘汰さんが本気で戦えるわけがない、そこも戦極凌馬の思惑通りだったのかもしれない。
そして戦いは紘汰の身を呈したヨモツヘグリロックシードの破壊で幕を閉じることになる。仮面ライダー鎧武完。いや絶対生きてるけど。
戦極に与えられた任務を完遂したミッチ。だがやはりというべきか戦極の回答は「黄金の果実『は』無事だ」と言い放つあまりにもむごい仕打ちだった。
「嘘つき、卑怯者…そういう悪い子供こそ、本当に悪い大人の格好の餌食になるからさ!」
このセリフはその有名さ故に鎧武視聴前から知っていたセリフだ、やはり実に教育的かつ虚淵的、そして戦極凌馬という男を表した言葉だと思う。兄をすぐ騙されると言い放った彼だが、結局利用してやろうとして同じ相手にいいように使われてしまったのは皮肉というしかない。
視聴者目線からすると紘汰と主任は恐らく生きては居るだろうとはなるものの、兄と尊敬する先輩を手にかけた挙句、舞を救うことも出来なかった。
はっきり言って死んでしまった方がマシだったんじゃないかという程に全てを失ってしまったがはたしてこれからどうなる…。
はっきり言って死んでしまった方がマシだったんじゃないかという程に全てを失ってしまったがはたしてこれからどうなる…。
そんな戦極凌馬も手頃なサンプルのように扱っていた戒斗の手により死去する、本当に皮肉にあふれているなこの作品は。
天才的な科学者であった彼だが、戒斗へ許さんぞ!と憤怒する様は自らの出した結論に固執するという学者としては悪しきあり方だったなと思う、学者とはあらゆる現状を疑って柔軟に対処してなんぼだろうに。結局キカイダー回でダークにドン引きしていた時点で人として底が見えていたのかなと思う。
強さに拘りながらも戦闘能力に関しては見劣りを感じる描写が多かった駆紋戒斗、だがついに誰にも誰にも頼らず逆境を乗り越え力を手にして変身を果たした。
そして最後は戒斗の変身をもって物語は最終章へと突入するのであった…どうなってしまうだ…。
ところでサッカー回なんです…?いや映画に続く単発回なのはわかるんだけど、何事も無かったように次回に行くのは…キカイダーで見たな!?
なんなんだろうあのJリーガーの気合の入ったカットイン…。あとザックがアーマードライダーをサッカー以外にも使えるのか!?と驚くシーンは完全にホビアニのノリだった。なによりも小林豊さんの運動神経のなさが作中でまで活かされてるのがあまりにも面白すぎた、何なのあの回…。
ところでサッカー回なんです…?いや映画に続く単発回なのはわかるんだけど、何事も無かったように次回に行くのは…キカイダーで見たな!?
なんなんだろうあのJリーガーの気合の入ったカットイン…。あとザックがアーマードライダーをサッカー以外にも使えるのか!?と驚くシーンは完全にホビアニのノリだった。なによりも小林豊さんの運動神経のなさが作中でまで活かされてるのがあまりにも面白すぎた、何なのあの回…。
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